この記事の続きです。
ものすごいダラダラと長いです。
道中に起きてそうな出来事と、各々の仲間入りの経緯を書いていきます。
基本的に拙宅のメインロムの一行が辿る道は殿堂入りまではゲームのそれと大体同じです。
リーグ目指して各地のジムを制覇してバッジを集め、ライバルと競い合ったり、悪の組織と争ったり、その末に伝説のポiケモiンと対峙することになったり。
あとライバルや伝説ポケiモiンには拙宅の要素がモリモリ入ってる場合があります。
ORに関して言えばヒトシのおとなりさんで博士の娘にあたる人物がAS主人公です。キiモリじゃなくてアチiャモ選んでるけど
そのためOR軍の冒険にはちょくちょくAS軍が絡んでいる筈なのですが、
これ書いてる時点でASの設定全然できてないのでAS軍関連は大半割愛します。ふがいない。
【ヒトシとショウ】
父が務めるジムがある地方、ホウiエンのミシiロタウiンに引っ越してきたヒトシ。
彼は引っ越し当日、母親に言われて町を知るがてらご近所の挨拶回りに出かけます。
挨拶しに行く所の一つに研究所があったわけですが、立ち寄った丁度のタイミングでミズiゴロiウの少年が今まさに研究所を抜け出しているところを目撃。
ポiケモiンが大好きなヒトシは彼とともだちになりたいと声をかけてみますが、脱走の真っ最中な少年には邪魔だとぞんざいにあしらわれてしまいます。
それでも気にせず彼を追いかけ、逃げられ、追いかけを繰り返している内に101番道路に出て、そこで二人はポチiエナに追いかけ回されてる博士を見つけ、二人でポチエiナを追い払います。
助けてくれたお礼にと博士からそのミズiゴロウを手持ちとして貰い、旅に出ることを勧められるのはゲームの通り。
「なんでたまたま出くわしただけのヤツの手持ちにされてんだ?」と少年は若干この扱いを不服に思いますが、
「でも人間付いてた方が遠いところに行きやすいか」と思い立ったのでとりあえずヒトシについて行くことに同意。
こうしてヒトシとミズiゴロウの少年・ショウは出会い、旅に出ることとなりました。
【102番道路の仲間たち】
これから長い旅に出るのなら寄りたい所があるからついてこい、
とショウは102番道路の人目に付かない離れにヒトシを連れて行き、
そこでカロとヤライとミスズ、そしてクオレ―数週間前にショウ達に助けられて匿われていたサーナiイトと合流します。
「こいつらも連れて行っていいだろ?なっなっ?手持ち増えた方がいいんだろトレーナーって」といった感じにショウはヒトシにお構いなしで彼らを同行させます。
実際ヒトシも「引っ越ししてすぐともだちたくさんできたぜやったー!」くらいにしか考えてないのでまったく気にしてないのですが。
【色違いのケムiッソ】
一行がトウiカの森にて某マグマの人たちと初のエンカウントした後。
森のポiケモン達の何体かが一斉に何かを追い回しているのを見つけた一行。
後をつけて見てみれば、彼らの視線の先に居るのは奇妙な色をした…その頃はまだケムiッソだったエニシでした。
「なんでお前らよってたかってこんなガキいじめてんだよ!」といの一番にショウがエニシを追い回していた連中に掴みかかり、
そこからOR軍(とはいえこの時まともに戦えるのはショウとカロだけだったのですが)VS森の住民達による乱闘騒ぎが勃発します。
この時エニシを安全な場所に逃がしてあげたのがミスズでした。
騒ぎが収まるまで2人で物陰に隠れながら、エニシの身の上やこうなった事情やらを話していたのでしょう。
ミスズはエニシにとってははじめてまともに話をした同年代、
もうこの時点で彼は彼女に好意を抱き始めています。
それからしばらくして、
OR軍も住民たちも思い切り暴れて疲れきり、そこにクオレの電波めいた説教(「美しい世界に生きるものは皆平等云々」)が入って、
もはや何が理由でこんな喧嘩をしたのかがわからなくなって騒ぎは鎮火。
住民たちはそれぞれの住処に帰って行きました。
そのタイミングを見計らってミスズとエニシがOR軍に合流し、とりあえずエニシを家まで送ってあげることにします。
エニシの家で少し休ませてもらい、彼の両親から事情を聞いたり話したり感謝されたりした後、そこでエニシとはおわかれ…かと思いきや、
エニシが一行について行きたいと言い出します。
もちろん両親は心配からはじめは反対しましたが、
帰宅してきた時の「はじめて友だちができた」と喜ぶ息子の様子を思い出し、
この年頃の子どもなら友だちといるのが一番だろうと一行に同行することを許します。
エニシを加えてトウiカの森を後にした一行は、
新しいともだちが出来たことを大いに喜びながら、カナズiミシiティを目指すのでした。
【メガクオレ】
ムiロタウiンに着いた一行は、ジムに挑戦する前にちょっくら修行でもしよう!と石の洞窟の近辺にあった或る山に足を踏み入れます。
しかし、其処こそがリッカの一族が所持していた最後の山であり、その時ボスiゴiドラのならず者連中に乗っ取られていた山でした。
侵入者には容赦せんと襲いかかるボiスゴiドラやコドiラの群れに当時の一行はなす術もなく、襲われている理由もわからずいきなり全員ひんしに追いやられてしまいます。
あまりの絶望的状況に戦意を失った一行に、なおも容赦なく攻撃を加えようとするならず者たち。
その一撃がまずクオレに向けられた時に、それは起きました。
彼が主から賜ったお守りとして常に大事にしていた石―後にサーナiイトナiイトと判明するそれが突然まばゆい光を放ち、クオレが姿を変えたのです。
射手のような姿に変わった彼は、
それまでどんなに敵意を向けられても戦うことを拒んでいたクオレと同一人物とは思えないような動きを見せます。
まず自分に飛んできた攻撃を自らの技で相殺し、手慣れた手付きで辺りにいたコドiラやボiスゴドiラ達をたちどころに一掃。
後続の連中にも凄むように睨み付けて追い払ってしまいます。
そしてもう戦う相手がいなくなると、役目を終えたかのようにクオレは元の姿に戻り、そのまま気を失って倒れてしまいました。
ヒトシはクオレや傷ついた仲間たちをかばいながらムロのポケセンに戻り、
そうしてなんとか難を逃れた一行でしたが、
クオレのあまりの変わり様には喜びや感動よりも戸惑いの方が強くありましたし、
また試合ではない本当の「戦闘」をはじめて経験したことによる恐怖もあり、この出来事は一行の心に大きな爪痕を残しました。
そのためあの状態のクオレがどんなに強いとわかっていても、一行はメガクオレを呼び出すことを現在に至っても尚まだ嫌がっています。
ポケセンで治療を受けた後、
程なくしてクオレは意識を取り戻しましたが、山で起きた出来事の記憶を一切覚えていませんでした。
…まるであの時、石が彼を操っていたかのように。
【リッカとキルク】
一方山を取り返せるだけの力を求めて修行の旅をしていたリッカとキルクは110番i道路に来ていました。
旅に出てからというもの、強くなるのだと息巻いてしょっちゅう無茶をしでかすお嬢にキルクはハラハラさせられっぱなし。
早く彼女の目に新しい生き方を映させなくては、こんな危なっかしい戦い方をやめさせなくてはと良い方法を思索していました。
その日も豪快に暴れるリッカに頭を痛めつつ、キルクがふと遠くを見やると目に入ったのはヒトシ一行。
人間とその手持ちであろう子どもらが楽しそうに談笑しながら歩いている様子を見て、彼はあることを閃きます。
「トレーナーが付いていればお嬢の無茶もカバーしてもらえるだろうし、仲間がいれば家のこと以外に夢中になれるものを見つけられるんじゃないか」
「子どものトレーナーならあの山みたいな危険地帯には近寄らないだろうし」…と。
人間の力など役に立つか!と渋るリッカをなんとか説得し、キルクは彼女を伴いヒトシ達の前に姿を現して同行を申し出ます。
ムロでの事件が尾を引いて、ココドiラのリッカに一瞬びびる一行ではありましたが、仲間が増えることに越したことはなし!というヒトシの考え方のもと快く彼女たちを迎え入れました。
これで一安心かとキルクが胸をなでおろしたのも束の間、
リッカとショウが互いの成り行きを話しているうちに件の山の話で息が合いはじめ、ついには「強くなって近いうちにあの山に殴り込む」という目標を打ち立ててしまいます。
キルクの悩みが尽きるのはまだまだ先の話だったようで…。
***
ちょうどリッカとキルクが加わった頃、キンiセツ~ハiジツiゲ間を渡っていた時期に一行はメガシiンカの噂を聞きつけたり、
コンテストを観たり、スーiパーひみつiきちの作り方を教えてもらったりして、
各々のやりたいことが方向付いていきます。
とにかく強くなりたいショウとリッカはメガシiンカを求め、
色違いであることを良い方面に活かせるかも…と思ったエニシと、そんな彼を支えたいミスズはコンテストの道を。
ヤライはひたすら新しい場所へ行く事に楽しみを見出し、そしてクオレやキルクは元より彼らを護ることを第一としています。
ただ1人カロだけは、自分のやりたいことがわからないまま、
次第にもやもやしたものを抱えるようになってしまうのでした。
【クオレ戦う】
いんせきを巡ってえんとつ山にてM団と交戦している時のこと。
ムiロでの一件を除いて、今まで戦うことを拒んでは非戦闘員としてショウ達の後ろに隠れ続けてきたクオレ。
M団に数で押されはじめ、消耗していく一行を目の当たりにしても彼はその姿勢を変えようとはしませんでした。
ただ「もうやめて、争いは何も生まない」と嘆くだけ。
とうとうその様子に我慢ならなくなったショウは彼を睨み据えて一喝します。
「こんなヤバい時にまでうじうじ言ってるんじゃねえ!お前がぐずってる間に、他のヤツらは余計に傷つくんだぜ!?腹を決めろよクオレ、てめえも男だろうが!」
そして直後飛んで来た攻撃から自分を庇ったショウが倒れるのを目の当たりにした時、クオレはようやく覚悟を決めて敵の前に立ちます。
メガシiンカをしていない状態でもクオレの戦闘力は相当なものでした。
その時の一行の中でも頭一つ飛びぬけていて、一行の誰もがそれまで何故戦ってくれなかったのかと思う程には。
クオレの活躍により無事いんせきを取り戻し、ひとまず一件落着…となった後も
「そんなに強いんだったら大事なヤツを守るためにその力を使えばいいだろ!」とショウにドヤされ、以降クオレも戦闘に参加するようになりました。
性格的にどうしても気は進まないようですが。
***
この後フiエンジiムを制覇し、トウiカに戻り父子の対決…というヒトシ的には一大イベントが起きるのですが、
ぎじんか連中的にはものすごい激闘だった!で片付いちゃう感じです。
トウiカジム戦の時にショウがラグiラージへと進化したらいいかなあとか思ってます。
まだつづきます!
思っていた以上に文字数ヤバい
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