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ハッシュタグ語り:マト

#うちの子で誰この子って思うやつやもっと詳しく知りたいっていう子がいましたらそいつについて語ります
にて、リクエスト頂いた子語りです。
◆その3:マト/エンlブオー♂(B軍)


実妹のターヤが「武家の娘」であるとおり、マトもその家の子です。おぼっちゃんです。これでも。
それなりに高い地位を持ち、イッlシュ各地に多くの道場と弟子を抱える武家の長男。
…なのですが、戦うことしか頭にない脳筋ぶりと、戦いに明け暮れてぼろぼろになったままの衣服など、
どう見ても身分の高いヒトには見えない見た目や言動に加えて、
隠しているわけではないけれど話すのが面倒だからと自分の素性について他者に話すことは殆ど無いため、彼が武家の子、しかも後継ぎであることを知るヒトは極めて少なく、ブラック軍でさえまともに知りません。
同じく身分の高い家の子であるジェフや、その使用人のバーベナがなんとなく「このヒトあの家のヒトかな?」ぐらいに思っている程度です。
一応マトとターヤが兄妹であるということを知っているヒトならば、自然と彼の素性もわかるのかもしれません。
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マト達の家は人間と友好的な関係を持っている家でもあり、
自らの心身を磨くためにトレーナーと共に旅をするのを家のしきたりとしています。
そのため代々家の子が10歳になったらカノlコタlウンの研究所に預け、預けられた子は10代半ば(15~17ぐらい)になったら新米トレーナーのパートナーとして共に旅立つ…ということを繰り返してきました。
マトの父親も現在は家に落ち付いていますが、トレーナーとは今でも交流があり、
トレーナーが望んだらその人の元へと赴くこともあるようで。
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旅に出て心身を磨き見聞を広めた子こそが家の当主を継ぐのにふさわしい者としてきたため、
旅に出る前に強くなりすぎて新米トレーナーの手に負えなくなってしまい、研究所に居残りをくらうこととなってしまったマトはあわや当主を受け継ぐ資格を失ってしまう…!?という状態だったのですが、タイミングよくカオルがイッlシュに帰ってきて彼を引き取ったことにより事なきを得ました。
マト本人は当主の座を継ぐ継がないはどうでもよく思ってそうですが…。
自分がダメならターヤが継げばいいんじゃないか、そしたら自分は強い者に会いに旅に出ようかな…とかけっこう自分勝手なこと考えてそうです。そのうちカオルあたりにこっぴどく説教されればいいのではないでしょうか。
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戦うことに興味は無く、戦いがすべて、強い者と戦うことが至上の喜びと本心から思っている真性のバトル狂です。
お家柄幼いころから戦い方を叩きこまれ、一族全体がバトルに長けており好戦的な性格をしていますが、マトのそれは一族の中でもかなり極端な方です。
戦いを望む分強さも一族の中では抜きんでており、その力の強さから家のヒトたちには期待されてもいましたが、
同時に戦い以外に全く興味を示さないその性格で、「こいつに家継がせて大丈夫か…?」とも思われていたようです。
旅に出て協調性を深め、戦うこと以外にも目を向けられるヒトになれれば…と願って研究所へと預けられたのですが、
マトは相変わらずのバトル狂のままです。良くも悪くもぶれません。
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戦うことが全てで、他者に対してもそのヒトの力しか見ていなかったマトですが、
いつの間にやら同族のお弟子さん(こくごちゃん@みけさん宅)に戦い方を教えるようになりました。
もしかしたらマト達師弟からすれば突然というわけでもなく、出会ってから色々経て師弟関係になったのかもしれませんが、マトは自分のこともお弟子さんのことも他者には何も話さないので、
B軍が師弟が一緒にいるところを見かける→B軍「その子誰!?」→マト「弟子だが」→B軍「!!!?」
…といった風に、周りからすれば「いつの間に…!?」と思われていそうな。
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お弟子さんのことも最初は「強くなること」だけを望んで戦い方を教えていましたが、
お弟子さんの無自覚な片思いを受けてか、マトの方も無自覚にだけれどもまず親心のようなものへと変わっていきます。
現在はこの状態かなと。相変わらずひたすら強くなることばかりに期待しているような言動をとりますが、ものすごく微妙に気を遣ったり(性格が性格なので「気を遣う」という発想がマトにはなさそうだけれども本当に微妙に)するようになってたりとかしそうです。それは本当に、誰にも伝わらないぐらい些細なものかもしれませんが…。
今はまだ僅かな変化なので、周りも本人も誰もマトの心境の変化に気付きませんが、
実妹にしてマトの最高の通訳であるターヤが、マト本人よりも早くその変化を察知しています。
彼女なら兄とお弟子さんの幸せを願い、色々と手助けをしてくれるのではないかなと。
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マトはあまりに鈍すぎるので、進展するためには妹や仲間に後押しされたり、マト本人が更に感情らしい感情を得る必要はありそうです。
それでも長い時間、それこそ年単位になろうとも、ゆっくりとその関係が進展していけばいいなと思います。
そうして戦い方を教えるだけではなく、お弟子さんのことを見守り支えられる師匠に成長していって欲しいところです。
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