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#なんか語りたいのでうちの子指定してくださる方3

デルタ(ジバコイル♂寄り/HG)語り。
ツイッターのハッシュタグでリクエストを募ったうちの子語りです。


デルタの出身は38番道路で、そこに住まうコイル族の群れの一員として暮らしていました。
このコイル族の群れは非常にイタズラ好きであり、
38番道路に住む他のポケモン達や通りかかった人間を驚かせてはその反応を楽しんだり、
近くの町に行っては人間の使う電気をこっそり食べて困らせたりと他種族にとっては頭の痛い存在だったようです。
デルタのイタズラ好きな性格は、そんな群れの中で育ってきたことが一番の要因になっています。

拙宅のジョウト地方では、ゲームの方の仕様よろしくレアコイルからジバコイルに進化する方法がないため
群れの中にはレアコイルが何体かいても、ジバコイルは殆どいません。
中には自分達はレアコイルから更にジバコイルに進化するということすら知らない者もいる程でした。
とにかくジョウト地方で野生のポケモンとして過ごしている内は、滅多に進化へ行きつくことのできない存在だったのです。
そんな群れの中にも、ただ一人だけジバコイルにまで進化しているヒトがいました。
そのジバコイルの名はアルパ。
まだ群れができる前の38番道路にどこからともなく現れた色違いのジバコイルで
強い力と大胆さ、面倒見のよさで元々38番道路に住んでいたコイル族たちに慕われ、遂にはよそ者ながらに彼らをまとめ上げ、
群れのリーダーとして迎え入れられたヒトでした。
デルタは特にこのアルパのことを強く尊敬しており、実の兄のように懐いていました。
イタズラのやり方も、技の使い方もアルパから教わったのだとか。
また、身につけているゴーグルもアルパから貰ったものです。
アルパがどこかからくすねてきたものなんじゃないかなぁと。

尊敬するヒトがジバコイルであるゆえ、まだコイルだったデルタもジバコイルに進化することに憧れていました。
ジョウトにいる限りは進化することはできないとも知っていたため、進化するためにはジョウトを出る必要がある…
自分1人で地方の外にまで出ることはムリがあるからトレーナーについて行くのが手っ取り早いのではないかと考えました。
それからは自分にふさわしいトレーナーが現れるのを待つためにちょくちょくトレーナーの前に姿を現しては
ちょっかいをかけて反応を見ては逃げ、また別のトレーナーが現れてはちょっかいをかけ…と繰り返すようになりました。
本人曰く器の大きさや実力を測っていたのだとか。やられる側からすれば単なるイタズラにしか見えなかったようで
この行動も、「最近トレーナーにばかりイタズラをするコイルの子供がいる」と噂になっていたりもしたようですが。
そうやってデルタがついて行ってもいいと思えた初めてのトレーナーがアキラであり、彼の手持ちになることを決めたのですが…。

その頃のアキラ一行はまだバッジも集めきっていない頃で、ジョウトの旅をしている真っ最中。
他の地方へ旅立つ余裕など全く無く、デルタの望みを聞きいれてあげることはできませんでした。
この旅が一段落したらとデルタを宥めるアキラでしたが、素直じゃない子供・デルタはそう簡単に信用してくれません。
そうしたら本当に連れて行ってくれるのか、その頃には忘れてすっぽかしてしまうのではないか、
別のトレーナーについていけばよかったとデルタは言い、落胆してしまいます。
そこまで落ち込まれてしまったらとアキラも困り、旅をする傍らジバコイルに進化できる方法を探し始めます。
ですがやはりジョウトにとどまったまま進化するのは不可能に近く、
だったら自分1人でジョウトから出てやる!とデルタが更に苛立ちだした頃、ある所から助けの手が差し伸べられました。

アキラとデルタに手を差し伸べてくれたのは、Pt軍のトレーナーであるミノリでした。
(アキラとミノリの二人にはある繋がりがあり、ミノリはシンオウからパソコン通信を介してよくアキラの旅の手助けをしていました。
この二人が知り合った経緯や関係もまた別の機会に話せたらなと。)
シンオウに行き、テンガン山の磁気を受ければ進化することができるのだと、

シンオウを旅している自分ならばデルタを預かり、進化の手伝いができるとミノリが申し出たのです。
ならば彼女の助けを使わない手立てはないと喜んでデルタはミノリのもとに転送され、しばらくアキラのもとを離れることになります。

アキラ一行がジョウトを旅している間、デルタはミノリのもとでテンガン山で修行をし、
ちょうどアキラ一行がリーグを制覇して殿堂入りを果たした頃にジバコイルへと進化します。
戦闘力も格段に跳ね上がった状態でジョウトへと帰され、晴れて正式にHG軍の仲間入りを果たしたのです。
一番新しい仲間扱いですが、手持ちになったのはマーレインより先だったりするのです。
まだジバコイルになって帰ってくる前は他HG軍と大して交流もなかったようで彼らに打ち解けるのも帰ってきて入った後でした。

***

そんな経緯があった為、デルタはPt軍と面識があったりします。
特にテルとシルフィーと仲が良かったようで、ルチルとは馬が合わず、レジーをイタズラの標的として気に入っていたりと
設定には出していませんがちょっとした関係ができています。
すぴではHG軍とPt軍のどちらもいるのでいつか再会する…かも?

デルタの出身である群れのリーダー、アルパはるの人さんから頂いた養子さんだったりします。
ポケトレ産の色違いでシンオウからやってきた子なので唯一群れの中でジバコイルになっている設定を付けました!

***

拙宅のコイル族はみんな人型になっても単眼で、大体の子が右か左に1つ目があるけれどもう片方には無いという状態になります。
デルタも元から右目がありません。あの顔の右半分を覆っている布を取ると普通そこにあるはずの目がありません。
もともとコイル族にはないものなので、同族と一緒にいる時ならばそのまま隠さないでおいても誰も気にしませんが
他種族や人間には怖がられるため、下手をすれば迫害されかねてしまうという理由で拙宅のコイル族はみな何らかの方法で顔の半分を隠します。
ですがデルタをはじめとする38番道路の群れのコイル族たちはあえて他種族に素顔を見せて驚かしたりとイタズラに使ってたり…。
HG軍も1回はこのイタズラの被害に遭ってそうです。シンとかヒイラギはひっくり返るぐらいビビりそうな(笑)

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