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レドム語り

#なんか語りたいのでうちの子指定してくださる方
にて、リクエスト頂いた子語りです。
◆その2:レドム/ズルズキン♂(W2軍)


見た目に反してW2軍の実質保護者であり、唯一といってもいい常識人。
彼はW2軍のあの六人の中では一番最後に加わったのですが、彼の加入前のW2軍は果たしてまともに旅ができていたのでしょうか。
シリアスな場面ではともかく、普段は今以上にまとまっていなさそう。
レドム本人はそこまで自分が落ち着いているとは思っていません。
保護者ポジションとして立ち回っている自覚もありません。あれでも。
彼としては周りが異常に落ち着かなさすぎるだけ、自分自身も見た目の通りのヤンキーでちょっと浮かれた存在だと思っています。

設定に書かれている頃のレドムは、W2軍に加わってからそう日が経っていません。
が、そのヤンキーな見た目とは裏腹にかなり常識人で面倒見がよく、なんだかんだ優しいということはW2軍もすぐに察知しています。
各設定ページの対メンバー欄で、大半が「案外いい奴だな(意訳)」と評している通りです。
もう少し時間が経つと、その「案外」が抜け落ちます。
長いこと一緒にいると見た目とかもう慣れてきてしまってなんとも思わない的な。
ネタとしてヤンキーみたいなやつだとか、下半身だらしないだとかでいじって遊んできたりはしてそうですが。
すぴだとそのぐらいになるまで時間が進んで、より仲間と打ち解けている…感じ?

加入の時は、タツキについて来たというよりはテガネについて来てなんとなくW2軍に入ってきた、という加わり方をしています。
W2軍殿堂入り後、ふとテガネが一人でいたタイミングでばったり出会い、他愛のない世間話をいくつか交わしている内に遅れて自己紹介なんかし合ったりして、その辺でテガネが記憶喪失であるということを知ったりして。
ある事件から「記憶」関連の話題にはかなり敏感になっているレドムは、記憶喪失のヒトだとか、逆に大事なヒトが記憶喪失になってしまったヒトにはやたらと親身になることがあり、テガネもその内の一人でした。
「あんた記憶ないのか…そっか、なんか力になれることあったら言ってくれよな」→「んーじゃあ俺のトレーナーの手持ちになるとかどうっスか」→「マジかよ!?」(と言いつつちゃんとついて来る)
みたいな流れかなと。
テガネもなんでそんな風に返したのか…は特に考えてないです。
レドムを連れてこられたW2軍とタツキは、最初こそは(テガネなんでヤンキー連れてきたんだよ…)(見た目からしてヤバそう)と引きもしましたが、上述の通り間も無くしてすんなり受け入れます。


「記憶」関連に過敏な理由は、親友であるW軍のサブレーが大きく絡んでいます。
詳細まで語ると細かくは決まっていないしどちらかというとサブレー語りになりそうなのであちこち端折りますが。
サブレーには弟がいました。
レドムも昔からの付き合いがあるので、そのサブレーの弟のことも知っていましたし、実の弟のように可愛がってもいました。
しかし十数年前、レドムとサブレーとサブレー弟とで遊びに出かけた先で事故に遭い、不幸にもサブレー弟が亡くなるという出来事が起きてしまったのです。
怪我と大事な弟を失った精神的ショックでサブレーも弟に関する記憶だけがすっぽり抜け落ちるという記憶喪失に陥り、現在に至ってもそれが直っていません。
覚えていたら覚えていたで弟のいなくなった事実にに心を壊されていたかもしれない、とわかってはいても、忘れられたサブレー弟のことも居た堪れなくて、親友兄弟が変わり果ててしまう様を最初から見てしまった身としてもやりきれなくて。
一連の出来事が原因で、「記憶を失う」「忘れる」といったことがレドムのある種のトラウマになっています。

トラウマが払拭されるようなことも起こらず、ずっと引き摺りそうですが、
将来はそれどころじゃない事態に見舞われたりとか、このトラウマに再び触れられるような出来事も起こらなさそう…?
この「それどころじゃない事態」については記事一個分できてしまうレベルなので、また別の機会に。
果たしてまとめられるのか、やらないフラグを回避できるのか。


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