忍者ブログ

こまかいやつ

pkg設定の補足とかネタとか
MENU

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

ハッシュタグ語り:パルッカ

#うちの子で誰この子って思うやつやもっと詳しく知りたいっていう子がいましたらそいつについて語ります
にて、リクエスト頂いた子語りです。
◆その1:パルッカ/エレキブル♀(W2二軍)


パルッカは特に過去に何か大きいことがあった、とか何か重たいものを背負うことになる…的なものはまだありません。
タチワキシティで生まれ育ったちょっと人見知りの強い女の子、どまりです。
おそらく家族はみな健在ですし、なにか特別な事情を抱えた一族だったということもないです。

が、平凡で平和な環境で育ってきたとはいえ、彼女なりに悩むことは多くありました。

「友人もあまりいないし、頭が良いわけでもなければ容姿がたいへん可愛らしいわけでもない、とりえがあるとしたら腕っ節の強さぐらい…」と
幼いころからあまり自分に自信が持ててはおらず、どちらかというと引っ込み思案な性格をしていました。
今でこそ女性らしい服装と体つきをしており、やや色気すらも感じられる(?)大人のおねえさん系に成長したパルッカですが、
少女時代は髪の毛が短かったり服装も男の子っぽかったりと、今からは想像もつかない容姿をしていました。
本人が思っているよりも顔はいい(という設定)ので、それでもサバサバ系の愛想よくないけどかっこいいねーちゃんとして周囲の同じ年頃の子たちには密かに一目置かれたりしていそうですが。
人見知りで他者との接し方が上手くわからなくて、つい押し黙ってしまい無愛想で怖いという印象を与えてしまう拙宅てれやあるあるな子だったので、
「容姿はいいけど怖そうで自分たちではまともに仲良くできなさそう…」とも思われてしまっていたのかもしれません。
とはいえ仲のいい友人は少人数ながらちゃんといたと思いますが。わりと普通な子なので。
そんなパルッカが女性らしい方向へと転向したのはいつ頃からで、何か理由があったのか等はまだ…決めてません……(×
誰かに憧れたり、友人たちに勧められたりしたのでしょうか。

とまあ実際の評判はともかくとして、自信が持てないパルッカが自分が唯一他人よりも優れていると思ったものが腕っ節の強さでした。

確かに彼女は幼い頃からバトルのセンスが非常に冴えており、彼女にケンカで敵う者はいないと故郷の同年代の子どもらに噂されるほどでした。
しかし故郷のヒト達にバトルで競い合うような習慣があるわけでもなく、そもそも特に戦う必要もない環境だったので、
そのセンスを活かせる場面は殆ど無く、
それもパルッカが自信をなくしてしまう一因だったようです。
成長して旅に出て、バトルに明け暮れるようになってもこのことはまだコンプレックスになっていそう…。

バトルは嫌いではない…むしろ進んで戦うほどには好戦的なパルッカでありますが、「なぜ自分は敢えて戦おうとするのだろうか…」とそのことに疑問を抱いています。

タツキ達に出会い、ついていくことにしたのは本人は「強い相手と戦うため」だと言いますが、本心は「自分が戦うことで何かの為になるのかを確かめたい」からです。
冒険をし、ポケモンバトルを頻繁に行うトレーナーであるタツキについて行くことが、彼女としては一番わかりやすく力が何かの(誰かの)為になることだったのでしょう。
実際、ホドモエでヘイラと出会い、彼女の誘いで組んでPWTで戦っていくことを決めて離脱するまで、
当時のタツキ一行にとっては貴重な戦力となっていました。
それからヘイラとマナを伴ってタツキ達のもとに戻ってくるころには彼らW2軍も大幅に強くなっており、彼らで充分やっていけるぐらいにはなっていたので、まあとりあえずと2軍に置かれる形で落ち着いたのですが、
パルッカは「仲間が強く成長したのは喜ばしいことな筈なのに…」とちょっと複雑に思っていたかもしれません。

戦うことが自分たちポケモンの本分!思考なバトル好きであるマトやターヤ、ヘイラ達とはちょっと違ったタイプで、
戦うことそのものよりも戦うこが何かになることを期待して戦っている子です。

自分のとりえが腕っ節の強さだったことでなんとなくバトルが好き、と思い込んでいるのかもしれません。
かなりふわふわした状態ですね。

そんなパルッカにとって、自分の力を信用し戦うことに迷いのないヘイラや、

幼いのに非常に賢く冷静で、明らかに同じ年頃だった時の自分よりよくできた子であるマナは、
自分では到底勝てない、特別に優れているヒト達だと思っています。

劣等感は少なからずありますが、二人を実は嫌っている…という類はありません。
友情が芽生えているのも確かなのです。

二人を大事な友人と思いながらも、複雑な感情を抱いているのです。
ちょっと卑屈なところはあるのかも?

大人らしく落ち着いているように見せかけて、実は今も迷っている最中なのかもしれません。

具体的な答えを欲しがる方なので尚更。

PR

× CLOSE

プロフィール

HN:
ハヤ
性別:
非公開

カテゴリー

最新記事

P R

× CLOSE

Copyright © こまかいやつ : All rights reserved

TemplateDesign by KARMA7

忍者ブログ [PR]